123418既存課題の精査、社会軸調査や内部分析・評価などを実施し、新たな視点でマテリアリティを特定 マテリアリティの特定にあたっては、日本のコカ・コーラシステムにおいて合意された「サスティナビリティーフレームワーク」を精査しました。そして、ESGレポート、NGOレポート、業界レポート、メディア分析などの社会軸評価を実施し、注目・重要視されているトピックを洗い出し、マテリアリティとして追加すべき項目としてリストアップしました。 リストアップした項目の重要度調査を実施し、その結果をふまえ、課題項目のグルーピングおよび整理を行い、社会軸評価を実施し、マテリアリティ案を作成しました。プロジェクトチームでアニュアルレビューやCSVレポートなどの資料分析によっ● 日本のコカ・コーラシステムで取り組んでいる既存課題項目の確認・整理● 社会的・業界的に注目・重要視されているトピックの洗い出し● マテリアリティとして追加すべき課題項目のリストアップ● 既存課題項目と追加整理した課題項目に対し重要度調査の実施● 課題項目一覧を課題の粒度の観点でグルーピングおよび再整理● 課題項目の粒度を合わせた社会軸評価の実施、マテリアリティ案の作成● 当社資料分析などの内部評価によるマテリアリティ案の作成および定義付け● 課題の粒度感、定義ついてのプロジェクトチームでの協議● 環境、社会、ガバナンスの3カテゴリーにわたる重要な13のマテリアリティの抽出● ステークホルダーへのヒアリングの実施● CEOを含む経営陣のヒアリングおよび社員サーベイの実施● マテリアリティマップ案作成に向けた重要度のスコアリングて内部評価を行い、作成したマテリアリティ案の網羅性と妥当性を確認した上で、マテリアリティの定義案を協議しました。協議をふまえ、環境、社会、ガバナンスの3カテゴリーにおよぶ当社グループ独自の13のマテリアリティの特定およびその定義を策定しました。 13のマテリアリティの重要度については、ESG関連投資家、NGO、自治体などにヒアリングを行い、CEOを含む当社経営陣のヒアリングと社員サーベイを実施し、重要度に関連したマテリアリティマップの作成に向けてスコアリングを行いました。課題項目の整理・洗い出しマテリアリティ案の作成13のマテリアリティの抽出と定義付けマテリアリティ重要度のスコアリングSTEP2 マテリアリティの特定
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