統合報告書2022
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ステークホルダーにとっての重要度19マテリアリティ特定プロセスステークホルダーと当社にとっての重要度を軸にマテリアリティをマッピング「サスティナビリティーフレームワーク」と当社独自のマテリアリティの関連性  マテリアリティマップ作成にあたり、社会軸として、外部有識者ヒアリングおよび各種レポート分析などから「ステークホルダーにとっての重要度」をスコアリングし、ビジネス軸としては、経営陣ヒアリング、社員サーベイから「当社にとっての重要度」をスコアリングしました。スコアリング結果をステークホルダーと当社にとっての重要度を軸にプロットして、マテリアリティマップを作成しました。そして、マテリアリティマップの右上に位置するマテリアリティを「持続的価値提供における重要テーマ」、左上を「持続的社会における重要テーマ」、右下を「持続的組織運営における重要テーマ」として整理しました。日本のコカ・コーラシステム優先事項重点事項当社独自のマテリアリティは、「サスティナビリティーフレームワーク」で特定した重点課題および策定過程で選定された19の重点課題をもとに、新たにマテリアリティとして追加すべきテーマを加えた上で、評価し特定しており、「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームに関連付けて区分しています。これにより日本の持続的価値提供における重要テーマCCBJHグループマテリアリティ持続的社会における重要テーマ持続的組織運営における重要テーマジェンダー年齢/世代障がい者支援LGBTQコカ・コーラシステムの重要課題と当社独自のマテリアリティ「持続的価値提供における重要テーマ」と「持続的社会における重要テーマ」が、当社のサスティナビリティー活動の一貫性を保っていることを表しています。さらに3つのプラットフォームに関連する「持続的組織運営における重要テーマ」を組織運営の基盤として位置付けています。健康に配慮した製品・サービス/地域社会発展への貢献● 全国規模で行う2つのプラットフォーム(多様性の尊重、資源)で影響力を発揮● 持続可能で、且つ地域にも人財の育成とウェルビーイングダイバーシティ、エクイティー、インクルージョン製品の質・安全性の担保/自然災害へのレジリエンス強化/コーポレート・ガバナンス/持続可能なサプライチェーン/信頼ある商業活動̶当社にとっての重要度容器&リサイクル(循環型社会)/気候変動の緩和・適応水資源の保全/持続可能な生物資源の保全非常に高い高い多様性の尊重関連性のある取り組みマテリアリティマップ持続的社会における重要テーマ気候変動の緩和・適応●人財の育成とウェルビーイング●●地域社会発展への貢献●水資源の保全持続可能な●生物資源の保全 ●ダイバーシティ、エクイティー、 インクルージョンコーポレート・ガバナンス●健康に配慮した●製品・サービス 持続可能な● サプライチェーン ●自然災害へのレジリエンス強化地域社会容器/PET水温室効果ガス排出量再生可能エネルギー持続的価値提供における重要テーマ容器&リサイクル(循環型社会)●持続的組織運営における重要テーマ●信頼ある商業活動製品の●質・安全性の 担保 非常に高い資源STEP3   マテリアリティの整理 

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