統合報告書2022
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47開催数地域社会とのコミュニケーションを大切にするとともに、持続可能な地域社会の発展や社会課題の解決に向け取り組んでいます。2022年4月に熊本県熊本市で開催された「アジア・太平洋水サミット」のサイドイベントのなかで、当社CSV推進部長の丸山 竜一郎が登壇し、コカ・コーラシステムが取り組む水資源保護活動について基調講演を行いました2022年6月、愛知県の名古屋市立大学にて、海洋プラスチックごみ問題の解決に向け日々研究を続ける学生を対象に、PETボトルの現状や課題、ボトルtoボトルの取り組みについて、当社社員が講義を行いましたSDGsセミナー開催(2022年実績)仙台若者SDGsアワードでの表彰式(宮城)地域へのSDGsセミナー開催 SDGsへの気運が高まるなか、CCBJHグループの新たな取り組みとして、私たちのCSV活動を多くの方に知っていただくため、社員講師を積極的に育成し、各種講演会への登壇や学校への出前授業を各地で実施しています。これからもこのように新しい手法を取り入れながら、地域のみなさまとのコミュニケーション機会の創出に注力していきます。産学官民連携による地域協働プロジェクト 私たちは、地域行政や教育機関、市民団体など産学官民連携のもと、地域課題の解決やSDGsの達成に取り組む活動を支援しています。●仙台若者SDGsアワード(宮城県) 宮城県仙台市と一般社団法人ワカツクと協働し、持続可能な社会の実現に向けて社会課題の解決に寄与する若者団体の優れた取り組みを表彰する「仙台若者SDGsアワード」を2017年より開催しています。 2022年度は6回目の開催となり、より多くの若者が活躍できる環境づくりを目指し、対象地域を宮城県内全域に拡げ、一次審査を通過した8団体が、11月にファイナリストとしてプレゼンテーションを行いました。●SDGsワークショップ「ミエミライ」(三重県) 三重県、三重大学リカレント教育センター青木研究室、特定非営利活動法人Mブリッジと当社の産学官民連携のもと、対話を通じて三重の魅力向上や課題解決のアイデアを考えるSDGsワークショップ「ミエミライ」を開催しています。●チャレンジインターンシップ事業(福島県) 2016年より、福島県、ふくしま地域活動団体サポートセンターと協働で「チャレンジインターンシップ事業」を開催しています。「若者の学び・体験支援」をテーマに、インターンシップを通して地域が抱える課題や福島の魅力を学び、未来のまちづくりを推進しています。●MIYAZAKI SDGs ACTION(宮崎県) 高校生、大学生、企業が世代と立場を超え、共通の「指標と言葉」を用いて、持続可能な経済と社会のあり方について学び・考える「MIYAZAKI SDGs ACTION」事業に協力しています。2022年度は宮崎県えびの市にある当社工場の社員と学生が連携し、コーヒー豆粕や茶粕の地域循環リサイクルに取り組みました。地域社会38回参加人数7,033人

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