統合報告書2022
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本で60%※(2015年比)9%9%約約約約年温室効果ガス排出量の削減-50%%-30%%54削減へリサイクルアルミ100%ボトル缶で再製品化・販売CO₂再生可能エネルギーの導入工場設備やオフィスの改善物流・輸送の改善「ボトルtoボトル(水平リサイクル)」および100%リサイクルPETボトルの導入推進自販機オペレーションの改善とバリューチェーンの最適化※一般的なPETボトルから100%リサイクルPET素材に切り替えた場合2030年の削減目標コカ・コーラシステムの代表的な取り組み使用済みアルミ缶を当社で回収リサイクル素材で飲料用アルミボトルを製造●再生可能エネルギーの活用おいて50%、スコープ3において30%削減することを目指す目標を策定し、さまざまな取り組みを実施しています。具体的には、2022年7月より、日本のコカ・コーラシステム最大級の保管・出庫能力を持つ自動物流センター「明石メガDC」の稼働を開始しました。これまで各セールスセンターで行ってきた仕分けやピッキング、在庫保管などの倉庫業務を段階的に集約し、お得意さまや各自動販売機までをエンド・ツー・エンドで高効率に製品をお届けする物流ネットワークを構築し、長距離輸送を削減することなどにより、GHG排出量削減に取り組んでいます。また、ストローや紙カップの蓋をプラスチック素材から紙製素材へ変更することによりプラスチック使用量の削減に取り組んでいます。さらに、当社の自動販売機横に設置しているリサイクルボックスから回収された使用済みアルミ缶を缶胴の原材料として使用する、アルミ缶の水平リサイクル「CAN to CAN」や物流過程で使用するパレット※1やシェル※2のリサイクル「パレッ日本のコカ・コーラシステムの温室効果ガス(GHG)削減目標アルミ缶の水平リサイクル「CAN to CAN」トtoパレット」「シェルtoシェル」を積極的に推進し、原材料・資材の循環利用促進によるGHG排出量の削減に貢献しています。※1 製品の輸送や保管の際に使用される水色や黒色などの荷役台※2 瓶製品を入れるケース白州工場では、山梨県と東京電力エナジーパートナー株式会社が共同で運営する電力供給ブランドやまなしパワーPlus「ふるさと水力プラン」の供給契約を締結し、水力発電による電力を使用しています。また、他工場でも東京電力エナジーパートナー株式会社が提供する、発電時にCO2を排出しない水力発電による電力のみを購入するプランの使用や、自然エネルギーにより発電された電気であることを第三者認証機関が認証するシステム「グリーン電力証書」を購入するなど、再生可能エネルギーの活用を進めています。2015年スコープ1自らによる温室効果ガスの直接排出スコープ2他社から供給された電気・熱の使用に伴う間接排出スコープ3バリューチェーンで排出される温室効果ガス18%約82%57%2030

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