アニュアルレビュー2021
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( 複 数の独立社外取締役を含む社外取締役(監査等委員)のみで構成)監査等委員会会計監査人※1 Executive Leadership Team ※2 Sales and Operations Integration ※3 Systems & Processes + Value Realization Steering選任・解任報告監査全社もしくは複数の本部にまたがる主要課題や戦略の方向性について議論しています。加えて、内在する重要なリスクをレビューし、リスクに対するコントロール・軽減策を評価しています。適切な設備投資管理を目的として、設備投資計画の審議やその進捗管理、設備投資案件の審議および承認、設備投資の実行後検証等を行っています。選任・解任選定・監督・重要な業務執行の委任コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス㈱の主な活動と戦略について、経営陣に定期的に報告する場を設けています。また、IT戦略に基づくIT投資の整合性の評価、グループ全体のIT政策やDX推進に関する評議を行っています。報告監査・選任/解任にかかわる議案の決定連携透明で整合性のある一連の数値および財務の可視性に基づき長期的なビジネスの意思決定を行い、営業活動と連動したサプライチェーン全体の最適化を図っています。選任・解任業務執行状況報告報告内部監査部門監査倫理・コンプライアンスに関する啓発・教育活動の実施、相談窓口の運用、その他コンプライアンス上の事案対応、再発防止策の検討・実施など諸活動を推進しています。報告・意見陳述監督・報告意見交換報告連携監査33資本委員会ELT※1会議監査等委員以外の取締役グループ各社SPVR※3委員会株主総会取締役会代表取締役執行役員Executive S&OI※2会議監査等委員である取締役各部門倫理・コンプライアンス委員会[コーポレート・ガバナンス体制図][経営陣が出席する主要会議体] 会社の重要事項の決定にあたっては、代表権を持つ社長と副社長もしくはそのどちらかと執行役員を含む各本部長が主要会議体で議論を行い、迅速な意思決定につなげております。[主要会議体の例]コーポレート・ガバナンス コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、経営の健全性、透明性および効率性を向上させ、中長期的な企業価値向上と株主価値の増大に努めることです。 当社は、ガバナンス体制のいっそうの強化を目指し、監査等委員会設置会社を採用しています。当社の監査を担う監査等委員会は、複数の独立社外取締役を構成メンバーとしており、この社外取締役である監査等委員が、取締役会における議決権を有していること、ならびに株主総会において取締役の指名・報酬等についての意見を陳述する権利を有していることなどにより、経営監督機能がより強化されています。 また、当社は、意思決定および経営監督機能と業務執行機能を分離すべく、執行役員制度を採用しているほか、重要な業務執行の決定の一部を取締役に委任することにより、取締役会において特に重要度の高い事項についての審議をより充実させるとともに、それ以外の事項について、経営陣による経営判断の迅速化も図っております。

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