小崎 鈴木さんのお仕事について、教えてください。鈴木 入社したころは、自動販売機の部品洗いをしていたけど、今はそれだけじゃなくて、ディスペンサーパネルの掃除、会社に来る手紙の整理や事務の仕事もしています。小崎 時間のかかる販売機器の部品洗浄やオフィス業務のサポートで、鈴木さんの担当している業務がとても役立っています。鈴木さんの職場環境を教えてください。鈴木 みんなが仲良くニコニコ働いていて、毎日がとっても楽しいです。僕はここの職場が大好きです。いつまでもここで働きたいです。ユニフォームランドリー業務 事務業務 機器部品洗浄業務 コカ・コーラ ボトラーズジャパンベネフィット株式会社ビジネスサポート事業部 ビジネスサポート事業部長 また、日本体育大学と障がい者活躍に関する包括協定を締結しています。この協定では、企業と学校が障がい者の活躍を支援するプログラムを推進しています。 このように障がい者の能力開発や処遇改善を積極的に行うなど、優良な取り組みが評価され、2019年に「東京都障害者雇用エクセレントカンパニー賞」をはじめさまざまな賞を授与されるなど、その取り組みと成果は社外からも高く評価されています。 これからも、障がい者がいきいきと活躍することができる環境を整備し、多様性が尊重される社会を実現していきます。※管轄の公共職業安定所長あてに提出している「障がい者雇用状況報告書」 東京2020パラリンピックにパラアスリート社員の高嶋 活士がパラ馬術日本代表として出場しました。 JRA騎手時代の落馬事故、リハビリを経て、パラリンピック出場を目指して当社にパラアスリート社員として入社。業務と競技を両立しながら、見事その目標を叶えました。 日の丸を背負って世界の大舞台に立つ仲間の姿は社員に誇りを与え、さらに社内SNSなどを活用した応援企画により、グループ全体の一体感を高めました。 今後も当社のパラアスリート・デフアスリート社員が業務と競技を両立し、夢や目標に向かって進むチャレンジを引き続き支援してまいります。ビジネスサポートスタッフ障がい者雇用比率※2021年6月1日時点鈴木 光太郎多様性の尊重 障がい者を支援していくため、法定雇用率を上回る雇用を継続しているほか、さまざまな取り組みを展開しております。2019年に設立した特例子会社では個々の障がいに合わせ、ランドリー業務をはじめ、事務業務、販売機器部品洗浄業務など、さまざまな業務ポジションが用意され、一人ひとりが特性や能力を発揮できるビジネス環境を構築しております。そのなかでも、在籍する4名のパラアスリート・デフアスリートは、競技活動以外にも、学校や地域団体への障がいやダイバーシティ&インクルージョンについての講義などを通じ、地域社会に幅広く貢献しています。小崎 健次郎21特例子会社での活躍特例子会社で働く鈴木さんに聞く!パラアスリートの活躍障がい者支援2.39%
元のページ ../index.html#22